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News Release ニュースリリース

北海道新幹線 富田Bv SL6000 SHL仕様PC桁架設
2012.10.10

北海道新幹線 富田Bv SL6000 SHL仕様PC桁架設

北海道新幹線 富田Bv SL6000 SHL仕様でのPC桁架設が無事終了しました。

住宅地の中を新幹線が通るため、現場が狭く離れた位置からの作業となりました。

SHL仕様での作業は、750tCC級の作業となります。 1日に桁を2本、2日間かけて計4本のPC桁の架設を行いました。

パレット式ウェイトは荷物を吊らなければ浮いてこないため不便だと思われがちですが、予め計画立てウェイトの量を調整することで、荷取り・旋回・据付の一連の作業をスムーズに行うことができます。

またタイヤ式ウェイトと比べて一番のメリットはパレット下の養生です。

荷取時と据付時のパレットの下の養生のみでよく、パレットも20cm程度は浮くため地盤の高さもシビアにそろえる必要がありません。今回も各位置に鉄板を数枚敷いた程度です。

このため500tCCを搬入するコストに、パレットウェイトを運搬するコストの追加のみで、650tCC、750tCCの作業が可能となります。

パレットの置き換えも、桁架設後の転倒防止などの作業を行っている間にサブクレーンで可能ですので、架設作業自体に影響が及ぶことはありません。 ※パレットの使い方は様々あります。作業内容、現場状況に応じて提案いたしますのでお問い合わせください。

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