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News Release ニュースリリース
2013.1.7
SL6000J SHLスーパーヘビーリフト仕様への改良
KOBELCO SL6000J にSHL(スーパーヘビーリフト仕様)を追加します。
(2012年6月頃導入予定)
LTMG1800NXと同様に吊り下げ式のパレットウェイトを追加することによって、700tCC相当の能力を発揮します。
パレットウェイトの位置は16m、13m、11mとなっており、吊り荷重と現場ヤードの状況によって変更することが可能です。 パレットウェイト16mでの能力表。650tCCの能力を上回り、条件によっては750tCCクラスの作業も可能です。
ラフィングジブを含む各々の能力表はこちらへ。
KOBELCO SL6000J(500tCC)、LIEBHERR LTMG1800NX(800tAC)の対応範囲
SL6000J、LTMG1800NXはワゴンウェイトの装備を追加することにより、650t~750t級の作業を行うことができます。 (※条件に寄る。)
また、本体・パーツが従来のクレーンよりコンパクトにできているため、運搬・組立・解体が非常に容易です。
ワゴンウェイト仕様の特徴
- 60tラフター2台で組立可能なため、サブクレーンの組立が必要なく、組立・解体の日数・費用が抑えられる。
- 各パーツが幅3m以内、重量40t以内に抑えられているため、一般的なトレーラで運搬することが可能。
- ウェイトワゴンは浮いている状態で旋回するため、ウェイトワゴンの旋回する下の地盤強化の必要がない。
- LTMG1800NXはキャリア本体が自走可能なため、運搬部材が少なく、組立日数も少なくて済む。
吊り下げ式ワゴンのメリット
吊り下げ式ワゴンの場合、ウェイトワゴンは常に浮いた上体で旋回するため、旋回の開始場所、終了場所のみの地盤養生で十分です。